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犯罪予告
犯罪予告(はんざいよこく)とは場所・日時などを特定した爆破予告や、個人名等を名指しした上の殺傷予告などの行為を指す。
予告した後、実際に犯行に移す人もいれば、人や組織が混乱に陥る様子を楽しむ愉快犯もいる。犯行予告(はんこうよこく)ともいう。
通常は脅迫罪に問われるが爆破予告や無差別殺害予告の場合、脅迫の対象が広範囲に及ぶため威力業務妨害罪などに問われる
こともある。詳細に分けると以下のようになる。
特定の個人を脅迫した場合 - 脅迫罪
暴力的な表現を用いて業務を妨害した場合 - 威力業務妨害罪
嘘の情報などを用いて業務を妨害した場合 - 偽計業務妨害罪
上記3項目に当てはまらなくても悪戯目的でやった場合 - 軽犯罪法違反(業務妨害)
最近では予告によって警備を増強せざるを得なくなったとして警察に対する偽計業務妨害の容疑で逮捕される例も増えている。
インターネット上の犯罪予告は必ずしも予告対象が見ているわけではないがそれでも罪に問われるのは町内会の掲示板のような
ものでも不特定多数が目にする可能性があれば相手の了知可能性(脅迫)や公然性(名誉毀損)が認められるからである。
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
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