田中良太氏「領土要求は捨てるべきときではないか?」at DQNPLUS
田中良太氏「領土要求は捨てるべきときではないか?」 - 暇つぶし2ch1: ◆V3/DONjiko @変態仮面V3φφ ★
08/07/20 19:29:19 0 BE:662303055-2BP(9569)
私自身の考え方を言うなら、「領土へのこだわり」など捨てるべきだというものである。
海を隔てて隣接する国はソ連・南北朝鮮・中国ということになるが、そのどの国とも
国境紛争を抱えている国など、日本しかない。恥ずかしい国だと思わざるをえない。

竹島も尖閣列島も「無住の島」であり、じっさいに人々が住んでいた「領土紛争の島」は北方領土だけである。
いまでも「記念日」になると、「故郷」であることを強調し、「帰りたい」という人が出てくるが、フィクションが
入り交じっているように思えてならない。どの島も夏の人口が増えた。根室などに住み、夏だけ「島」に行って
水産加工工場などで出稼ぎする人が多かったからである。戦後島に残った人はいまだに確認されていない。
じっさいには、誰も帰ろうとしない領土について「返還要求」だけが一人歩きするのはおかしい。

日本の戦後復興をリードした政治家に石橋湛山(1884~1973)がいる。
経済誌「東洋経済新報」の主幹だった石橋は1921年、同誌の社説として「大日本主義の幻影」を書いた。
植民地だった朝鮮、台湾も、満州(現中国東北地区)の権益もすべて放棄せよ。
日本は4つの島で生きて行けばいいのだ、という内容であった。

満州の権益放棄を主張したのは、中国に近代国家としての発展を促すことこそが日本の利益になると考えたからである。
民族自決の原則の下で、中国が経済成長を遂げると、日本は大きな市場を獲得することになる。
その方が日本経済にとってプラスになる、というのである。
こういう考え方をする方が、文明度は高いだろう。何が何でも係争中の領土は「自分のもの」と主張する国は、
「遅れている」ことを自認しているのと同じだという気がする。

<私たちは中国や韓国の兄貴分だと思っている。だから係争中の領土は、中国・韓国に譲ってもいいと考える>
と主張するオピニオンリーダーがいない現状は情けない。(抜粋)

URLリンク(www.news.janjan.jp)



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