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的外れなコメントが多くジャマでしょうがない
●亀田大毅騒動では内藤大助を批判
なぜ、こんなにテレビに出ているのか。高橋ジョージ（４９）を見るたびにそう思わされる。
現在、「サンデー・ジャポン」（ＴＢＳ）にコメンテーターとしてレギュラー出演中。
他のバラエティーにも頻繁に顔を出している。だが、言うことが的外れだ。
２９日の「サンジャポ」では、飛騨牛やうなぎの「食品偽装問題」についてのコメントを求められ、
「消費期限の偽装？それは（においを）かぎゃー分かりますよ。色見りゃ分かりますよ。
表示を信用しすぎ。オレはそう思う」なんてずれた発言。官庁職員の「居酒屋タクシー問題」に
ついて「格好のいいもんじゃない」とコメントした福田首相に対しては、「人の、国の（税金）だよ。
ダメだありゃ。ダメだあの人。早く選挙やった方がいいよ」とピンボケだった。
これまでも、高橋は感情的でトンチンカンな発言を連発してきた。
亀田大毅の反則行為が問題になったプロボクシングの世界戦の直後、ゲスト出演した
対戦相手の内藤大助に向かって亀田寄りの立場で批判を展開。視聴者から猛反発されると、
後になってあっさり謝罪した。
番組内で「いじめ問題」についての討論が行われた時は、ゲストの私立高校教師に対して
「ニヤニヤしゃべってるのが気にくわない」とケンカ腰で詰め寄ったこともある。
「とにかくジャマでしょうがない」と、作家の吉川潮氏はこう言う。
「彼は知識がなく、見識もないから、自分の好き嫌いやその時の感情で話すことしかできません。
何かというと“政治が悪い”“行政が悪い”と言い出す。物を知らないヤツにとってそれが
一番簡単な結論だからです。彼はもともと一流の歌手ではなく、若者のリーダー的な存在でも
なかった。バックボーンも何もないヤツが偉そうに的外れなコメントをしているのだから、
視聴者はたまりません。使うテレビ局側にも責任がありますよ」
高橋は信仰心があつく、後押しする人も多い。テレビからはなかなか消えそうもないか。
▽１９５８年、宮城県栗原市出身。バンド「ＴＨＥ 虎舞竜」のボーカル。９８年に２４歳年下の
三船美佳と結婚して世間をアッと言わせた。
ゲンダイネット
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