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灯油をジュースと間違えて飲んだ市民が死亡する事故が、アメリカ・ニュージャージー州で
相次ぎ、衛生当局が注意を呼びかけています。
ペットボトルに入った黄色い液体。ひとつは灯油で、もうひとつはジュースです。
色がよく似ているために事故が相次いでいます。
ニュージャージー州では先月３０日、８４歳の女性が灯油をリンゴジュースと
勘違いして飲み、肺に障害を起こし２日後に死亡しました。
また、今月初めには８歳の女の子が同じように灯油を誤って飲み、病院に搬送されました。
数日後に退院したものの肺に障害が残りました。
この１か月で、ニュージャージー州内で同じような事故が６件報告されています。
州当局はウィスコンシン州にある灯油の製造元と疾病対策予防センターへ連絡をとるなどし、
アメリカ全土への注意を呼びかけています。（03日16:52）
ソース：JNNニュース
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