08/07/01 18:18:52 0
◆無敵の人の増加。
逮捕されると、職を失ったり、社会的信用が下がったりします。
元々、無職で社会的信用が皆無の人にとっては逮捕というのは、
なんのリスクにもならないのですね。
花輪 和一さんの刑務所の中とか読んじゃったりすると、
「刑務所もそんなに悪いとこじゃないのかもねー」とか
思っちゃったりもするかもしれません。
そんなわけで、刑罰がリスクだと思わない人たちというのが存在しているのが
現代の社会。
日本が法治国家であり、人権を尊重する限り、彼らが逮捕を恐れる可能性は
少ないわけです。
一昔前までは、社会的信用の無い人の発言力は居酒屋で騒いだり、
雑誌に投稿したりするぐらいしかなかったので、社会的影響力が少なかったのですね。
でも、現在はインターネットを使った犯行予告をすることで、警察官を特定の場所に
動員したり、飛行機を遅らせたり、警備員を走らせたりするぐらいの発言力が
手に入ってしまっているわけです。
彼らは、それなりの社会的影響力を行使できる状態にあるのですね。
でも、欲望のままに野蛮な行動をする彼らを制限する手段を
社会は持っていなかったりするわけです。
ちなみに個人的に、こういう人を「無敵の人」と呼んでいたりします。
無敵の人に命令系統があって、ボスを捕まえたら解決するってものでもないのですね。
無敵の人が何かをしたら、無敵の人を捕まえて、一定期間だけ閉じ込めておくことは
出来ますが、一定の期間が経つと無敵の人は社会に戻ることが出来るわけです。
んで、無敵の人は気が向いたときに社会を混乱させることが出来ますが、
無敵の人が社会を混乱させる前に無敵の人を止めることは誰にも出来ないんですよね。
3回刑務所に入ったら死刑とか、野蛮な刑罰のような気がしますけど、
こういったルールでも作らない限り、現状には対処出来ないんじゃないかなぁ、、
と思う昨今です。
なんてことを、ネットランナーの原稿を書きながら思いましたよ。。と。
ひろゆき@オープンSNS 2008/6/30 05:37
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