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新華社リオデジャネイロ(ブラジル):ブラジルの首都ブラジリアのあるドライバーが先ごろ、
自分が時速880キロという世界最高時速で車を運転していたことを告げられた。
しかしこのドライバー、せっかく「世界最速の男」になったにも関わらず、あまり嬉しくないという。
この男性の名はラファエル。職業はエンジニアだ。
彼は交通局の年に1度の自動車保有税を支払いに行ったとき、
速度超過の罰金を払うよう言われた。監視カメラに、ラファエルさんの運転する車が、
時速60キロの道路を時速880キロで走り抜けているのが記録されていたからだ。
もしそれが本当なら、彼は飛行機と同じ速さで道路を走っていたことになる。
ラファエルさんは監視カメラを所有しているリオデジャネイロ州ニテロイ市の
交通部門に行き、監視カメラがおかしいんじゃないかと訴えたが、
「監視カメラはどこもおかしくない」と言われてしまった。そして罰金を必ず支払うようにと要求されたという。
現在、世界で最も速い車はフランス製の「Bugatti Veyron」。最高時速は407キロだ。
◆ソース
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