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中国四川省で起きた大地震で、国内では、人的支援をしようという動きも広がり始めているが、
発生2日目の13日も中国側から正式な援助要請がないまま。関係者は焦りを募らせている。
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「外国からの支援は受け付けていない」。中国の駐大阪総領事館の担当者にそう言われ、
NPO法人「日本レスキュー協会」(兵庫県伊丹市)の担当者は落胆を隠せなかった。
阪神淡路大震災をきっかけに設立された同協会は職員4人が災害救助犬4、5頭を連れて
救助に向かう準備を整えていた。中国外務省が各国からの支援に「感謝と歓迎の意を表明する」
と述べたのは13日午後。協会は同日午後3時過ぎ、再度、総領事館に支援を申し入れたが、
結果は同じだった。協会レスキュー部の石井博章さん(27)は「今も大勢の人が生き埋めになっている。
すぐにでも救助に向かいたい」と残念そうに話した。
総務省消防庁は、「国際消防救助隊」の第一陣として隊員約20人に出発の準備をさせているが、
国際緊急援助隊派遣法では相手国からの要請がなければ派遣できない。医師や看護師の派遣の
準備を進めている日本赤十字社(東京都港区)も派遣時期は未定だ。
海外の被災地に医師を派遣している国際医療援助団体AMDA(岡山市)の担当者は
「被災地は山間部で夜間は気温も低い。早急に救援活動を行わねば」と話した。
(2008年5月14日03時09分 読売新聞)
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