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いろんな意味でみんなの人気者だった久夛良木元社長の後を継ぎ、SCEの社長となった平
井氏がとんでもないことを言い出しました。SCEはマイクロソフトや任天堂と争ってないと言う
のです。
「PS3、PS2、そしてPSPはエンターテイメントのプラットフォーム上にあります。私は、SCEの
競争相手はマイクロソフトや任天堂ではなく、あらゆる娯楽製品であると感じています。
私たちはテレビゲームではなく、一般的なエンターテイメントとして無視できないものを提供
する必要があります。そのための戦略をあかすことはできませんが、PS3は非常によくバラン
スのとれた構成であり、そこにPS2とPSPはかかせないものだと思っています」
なんだかよくわかりませんが、ゲームという一つの枠ではなく幅広いエンターテイメント製品
であると言いたいようです。
たしかにPS2が売れた背景にはDVDの再生に対応しているという面がありました。あの時代、
4万円のDVDプレーヤーは格安でした。そしてPSPは、携帯型動画再生プレーヤーとして使わ
れることがあるようです。では、PS3はどうでしょうか?
たしかに、BDプレーヤーとして見ると安いでしょう。しかし、世間はBlu-rayをDVDの時ほど
求めてはいません。では、一体PS3のどこにエンターテイメント性を求めれば良いのでしょうか?
そうすると、やはりゲームという部分になります。インターネット、写真、音楽は利便性におい
てPCに圧倒的に負けています。PSPとの連携や、その他の機能もすべてゲームと関係してい
ます。
競争相手としてiPodやPCを選ぶのはSCEの勝手ですが、そんなPS3に今以上の魅力が感じ
られるかと言うと、そうは思いません。あくまでゲームをメインとして発展していくPS3を私は期
待します。
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