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日本で唯一の北京五輪の聖火リレーが26日、長野市で行われ、19番目に
卓球の福原愛(19)=ANA=が走った際には、沿道からチベット旗を持った男が
突っ込んだ。ランナー80人は約18・7キロを無事走り継いだが、6人の逮捕者を出し、
小競り合いが各所で起きるなど、祭典ムードとはかけ離れたイベントとなった。
愛ちゃん、怖かった―。19番目の聖火ランナーとして走った福原愛が、
乱入男の逮捕劇を目の前で目撃するショッキングな事件に遭遇した。
トーチのバトンを受けてから約1分20秒後。沿道に手を振り笑顔で走る福原の前に、
チベットの旗を持った男が「フリーチベット」と絶叫しながら路上に飛び出してきた。
距離にして約5メートルだったが、男は伴走の警察官数人に一瞬のうちに取り押さえられ、
福原は事なきをえた。
号泣しながらなおも抗議し連行された男は、台湾籍の亡命チベット人。
福原が昨年4月に日中国交正常化35周年記念のPR親善大使を務めるなど、
中国でも一番有名な日本人とされる存在だけに、抗議の的にされたようだ。
福原も聖火ランナーを引き受けてからは、現地での抗議活動は覚悟していたという。
それでも移動バスに戻ってきた際には、顔が青ざめ怖がっていたようで、見かねた
野球日本代表の星野仙一監督から「男性が寄ってくる年齢になったんだよ」と
和ませてもらう場面があった。
聖火リレーの式典が終わった後は、すぐに帰京。合宿先の東京・北区の
ナショナルトレーニングセンターに戻った。
スポーツ報知
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