08/04/08 21:49:14 0
文部科学省所管の財団法人・日本青少年研究所などが8日、
日米中韓の4カ国を対象にした「高校生の消費に関する調査」の結果を発表した。
日本の親は他国に比べて子供の消費活動に干渉しない傾向が強く、
ブランドや流行に敏感な日本の高校生の姿も浮き彫りになった。
調査は昨秋、4カ国の5395人を対象に実施。
「親は小遣いの使い道を聞く」と答えた割合は日本が23.6%で
▽韓国58.6%▽中国50.2%▽米国34.3%。
「親はいつも節約精神が大切という」も日本が48.6%で、いずれも最も少なかった。
「テレビや雑誌の広告に影響される」は日本が56.5%で、米中韓は32.6~45.9%。
「芸能人のファッションをまねしたい」
「流行遅れの服は着ない」
「ブランド品を持つと金持ちの気分になる」
なども日本がトップだった。
携帯電話を持っているのは日本が96.5%と最多。最少の中国は63.4%。
一方、パソコンを持っているのは日本が21.0%と最少で、米国の60.7%が最多だった。
一方「将来に備えて貯蓄すべきだ」は日本(88.4%)が1位。
金銭感覚については95年にも調査したが
「お金で権力が買える」は49.5%から29.1%に、
「お金持ちの友達を持ちたい」は31.1%から18.6%に下がった。
同研究所の千石保所長は
「拝金主義ではなくなってきた。社会の成熟を表しているのでは」と話している。
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