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南魚沼署と県警組織犯罪対策課は11日までに、東京税関新潟税関支署の協力を得て、
大麻樹脂を国際郵便でカナダから国内に密輸入した大麻取締法違反（輸入）の疑いで、
湯沢町三国、会社経営ポール・エミリエン・オージェイ容疑者(38)＝カナダ国籍＝を逮捕した。
調べでは、オージェイ容疑者は２月、カナダの知人に依頼し、大麻樹脂約８・１グラム
（約３万円）を日本の自分の住所に郵便で送らせた。同月18日、国際郵便が届く
東京税関東京外郵出張所（東京都）の職員が、大麻樹脂を発見した。
同容疑者は「使用目的で輸入した」と容疑を認めているという。
同容疑者はカナダで、スキー板にいすを取り付けた乗り物「スノー・リモ」を兄と考案。
昨年12月に来日し、県内外十数カ所のスキー場で、高齢者や身体障害者でも楽しめる
ウインタースポーツとしてスノー・リモの普及活動をしていた。
ソース：新潟日報 2008年3月11日
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