08/03/06 19:48:39 0 BE:197018892-PLT(12122)
編さん遅れダミー本 相模原市幹部ら 自腹で偽装、虚偽報告
相模原市が編さんする「津久井町史」の発刊が遅れたことを隠そうと、編さん作業を行った
市津久井町地域自治区事務所の天野真一所長らが自腹でダミーの仮とじ本を作らせるなどの
偽装工作を行っていたことが四日、分かった。
市は上司への虚偽報告などを問題とみて、天野所長らから事情を聴いている。
町史刊行は、旧津久井町が二〇〇六年の相模原市との合併前から進めていた事業で、発
刊が遅れたのは全七巻のうち第二巻。〇六年度六月補正予算で二百八十三万円の事業費が計上され、
〇七年三月に完成予定だったが、原稿の執筆や校正作業が大幅に遅れ、今年二月に完成した。
天野所長は昨年九月、発刊遅れを隠すため、校正前の原稿で仮とじ本五十部を出版社に作らせた。
費用の百二十五万円は所長ら職員三人が私費で支払った。
上司には「一度は納品したが、重大な誤りがあったので作り直した」などと虚偽の報告をしていた。
天野所長は「市に迷惑をかけられないとうそを重ねてしまった。浅はかだった」と話している。
URLリンク(www.tokyo-np.co.jp)