08/02/23 13:17:09 0
「『赤信号のとき車は右折できる』と定めた国はあるけど、北京には独自の法則がある。
それは『見ずに曲がる』というものだ。彼らは『相手が自分を認識したら、自分を避ける責任は相手にある』
『自分が相手に気付かなかったら、自分が相手にぶつかってもそれは自分の過ちではない』
というルールに忠実に従っているんだ。だから北京で車を運転する人達は、カーブするとき
他の人や車を見ようとしないんだよ」。これは、北京の交通事情を知るイギリスメディアの
北京駐在記者の言。
この記者はこんなことも言っている。「もしバックミラーにパトカーが映っていてもあわてることはない。
パトカーがサイレンを鳴らしていなければ無視すればいい。みんなそうしてるんだから。
中には、クラクションやライトでパトカーをあおる奴もいるよ。なぜかって?
パトカーは走るのが遅すぎるからだよ」。
車線変更の様子はこんな感じだ。「隣の車線を走っている2台の車の車間距離が数インチも開いたら、
彼らはそれを見逃さないよ。彼らにとって、それだけの隙間があれば車をねじ込むのには十分なんだ」。
この記者は、北京交通事情のこんなところをほめている。「北京市では今、抜き打ち検査で
飲酒運転を厳しく取り締まっているんだ。車が赤信号で止まると酒気感知装置を手に持った警官が
さっと出てきて、有無を言わさず運転手に息を吐かせるんだ」。
北京で車を運転するときはご用心あれ。
ソース:livedoorニュース/新華社
URLリンク(news.livedoor.com)