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URLリンク(www.recordchina.co.jp)
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2007年12月27日、吉林省長春市の市場で、1匹の小型犬の存在が注目を集めている。
犬の名は「大黄」(ダーホワン)。
3年前に足を切断した飼い主の張(チャン)さんに代わり、毎日100kgの荷車を引くという。
チャイナフォトプレスが伝えた。
今年40歳の張さんは、3年前に病気で膝から下を切断した。
もともとは身長170cm以上もあり、肉体労働をする体力派。
97年に結婚したがすぐに離婚したため、手術後しばらくは80歳の母親が献身的に介護していた。
生活費も母親の退職金で賄っていたという。
術後半年で張さんは仕事に復帰。
足の不自由な張さんは、夏は花売り、冬は串刺しの「サンザシ飴」を売っている。
手術で出来た借金も早く返さなければならないという。
朝は8時から夜7時まで、忠犬「ダーホワン」が引く荷車の後ろを押しながら街中を歩き回る毎日だ。
生活は決して楽ではない。
約300本のサンザシ飴が売れても儲けはわずか20元(約320円)だという。
張さんは310元(約4900円)で「ダーホワン」を買った。
張さんの収入からすれば決して安くはない。
「最初は荷車を引けるとは思わなかった。ただ可愛いから買っただけ。友達が欲しかったんだ。
でも母親にはさんざん怒られたよ。ムダ遣いだって」と笑う張さん。
張さんにとって「ダーホワン」は、今や生活に欠かせないパートナー。
心身ともに張さんを支える、まさに忠犬中の忠犬だ。
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