07/12/09 12:51:54 O
部活の練習中に骨折してしまい、
初めての入院を余儀なくされた。幸い個室ではあったものの、
慣れぬ病院の雰囲気に目が冴えて眠れない。
いつも夜更かししている事や、
右手を骨折してオナニー出来ないことも眠れぬ原因になっていた。
しばらく天井を見つめていると、廊下から足音がした。
看護婦さんの見回りかな?と思っていると、自分の部屋の前で足音が止まった。
そろそろと音もなくドアが開かれる。
寝てないと怒られるかな、と思いつつ、
少し話相手になってもらいたいとも考えた。
「もう寝たかな?」
どこか楽しそうに声をかける。
担当の看護婦さんだった。歳は二十代半ばほど、歳の割には幼い顔立ちで胸はかなり大きい。
入院してよかったと思える唯一の要素だ。
「いや、僕入院なんて初めてで、眠れなくて」
正直に白状すると、看護婦さんはベッドに近づきながら
「やっぱり。気持ちはわかるけど、眠らなきゃだめだぞ?」
言いながらベッドに腰かけてきた。
布団ごしの柔らかいお尻の感触にどぎまぎしながら、「しばらく話相手になってもらえませんか?」
と思いきって提案してみた。
看護婦さんは僕の目を見ながらニッコリ笑って、