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「まるでマジックのようだった」。今春の大学入試で、生徒9人の受験料を負担し、関西の有名4私大の計100学部
・学科を受験させていたことが発覚した大阪府守口市の大阪国際大和田高校(奥田三郎校長)で、受験料捻出
(ねんしゅつ)にかかわった元事務職員(59)が読売新聞の取材に応じた。当初は、「1人の生徒にこんなに受験させる
のはおかしい」と疑問を感じたが、奥田校長から「必要悪なんや」と聞かされ、実際に合格実績が劇的に向上したことに、
感覚がマヒしてしまった当時の心境を生々しく証言した。
「1生徒にこんなに受験させるのはおかしい」と思い、元事務職員は奥田校長に理由をただした。こんな答えが返ってきた。
「発展途上の学校は合格実績をよう見せないかん。必要悪なんや。目をつぶってくれ」。良心がとがめたが、元事務職員
は着任したばかりだったこともあり、それ以上、異論を唱えることはできなかった。
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