08/08/29 13:50:44
ソースは東京新聞
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都が八年間使っていなかったレインボーブリッジの展望室（港区海岸）を借りて、
港区が九月、眺望を楽しむイベントを開く。交通アクセスが悪いのが難点だが、
展望は抜群で格安とあって、区民の評判がよければ、来年度以降、長期的に
借りて使いたい考えだ。
展望室は橋脚の六階にあり、お台場方向が見渡せる。
広さ約五百二十平方メートルで舞台や作品展示用壁面もある。
都は一九九三年の橋の供用開始から有料で開放したが、周辺で展望施設が増えて
利用者が減る中、管理費がかかるため二〇〇〇年に閉鎖。レストランとしての
貸し出しも検討したが、設備不十分などで使用しないままに。
〇六年度の監査で長期の閉鎖を指摘され、議会で活用を促されたこともあり、
地元の港区に利用を打診。使用料を公共的活用として半額に減免した。
区は昨年の区政六十周年記念事業で好評だったイベントを続けるための会場を
探しており、九月二十六日から二十八日までの三日間、試験的に利用してみることに。
（１）夜景を見ながら聴く夜景評論家の講演会（２）海をテーマにした親子折り紙教室
（３）東京湾のパノラマを見ながら楽しむ演奏会？を計画。
壁面には六十周年記念事業の写真を展示し、使い勝手を確かめる。
参加者を募っているが、既に二百組を超える応募があり、前評判は上々。
だが、展望室の最寄り駅は徒歩五分のゆりかもめ芝浦ふ頭駅しかないのが悩み。
区はイベント終了後、参加者にアンケートをする。交通の便を考慮しても今後も
展望室での催しに参加したい人が多ければ、改修の上、来夏以降、常時借りて催しや
会合に活用する。
区は「周辺のビルに比べ使用料は十分の一以下で、眺望もよく、うまく活用できれば
いい施設」とみており、都は「たとえ半額でも従来の無収入よりはいい。
港区が借りる期間は長いほどありがたい」と期待している。
参加者の募集対象は区民と区内在勤・在学者で、応募は九月四日まで。催しごとに
定員があり、超えた場合は抽選。問い合わせは区企画課(TELはソース参照)へ。
-以上です-
港区がイベントに活用するレインボーブリッジの展望室（出っ張った部分）
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依頼を受けてたてました。