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【携帯】コラム:”PHS”なぜ地震直後に通話できるのか?理由は基地局のシステム[08/18] - 暇つぶし2ch1: ◆hP...kaaC2 @ササニシキ先輩φ ★
08/08/23 21:28:51

★地震に強いPHS:理由は基地局のシステムにあった(一部略)

巨大地震では携帯電話が使えなくなることが多いが、PHSは問題なく通話できた、
という声をよく聞く。なぜPHSは地震に強いのか、その理由は基地局のしくみの
違いにあった。(際競争力強化の観点から、経済団体などが利用時間の拡大を
求めていた。

通話規制をかけずに済む理由は2つ考えられる。1つは基地局の回線に余裕が
あること。あとで詳しく紹介するがPHSの基地局は、携帯電話の基地局に比べて
絶対数が多く、回線に余裕がある。「トラフィックに厚みがあるので、今までの地震
では通話が輻輳(ふくそう)したことがない(ウィルコム)」とのことで、余裕がある
ことが大きな理由だろう。もう1つの理由としては、契約者が少ないこと。携帯電話
に比べれば、契約者が1桁少ないので、安否確認の電話が殺到する割合もそれ
だけ低いことになる。

筆者の知人でも「阪神・淡路大震災で友人と連絡がどうしてもとれなかったが、
知人を通じてPHS経由で無事を確認できた」「新潟中越地震では携帯電話が軒並み
ダメだったが、会社のPHSを持っていた人とは連絡が取れた」という人がいる。

PHSが地震に強い理由は、「マイクロセル方式」と呼ばれるシステムを採用して
いるためだ。

携帯電話では1つの基地局で、数km四方の広いエリアをカバーする。カバーエリアが
広いため、数千人以上の携帯電話を1つの基地局でカバーすることになる。また携帯
電話の基地局は、システムの問題で同じエリアを重複してカバーすることが難しい。
そのため1つの基地局がダウンしてしまうと、その地域では携帯電話が一切使えなく
なり、数千人~数万人が影響を受ける。

それに対してPHSの基地局は、複数の基地局が重なり合うようにカバーしている。
PHSは電波の出力が弱いため、1つの基地局がカバーするのは数百メートル程度に
過ぎない。また1つの基地局が収容できる回線も、最大6回線と非常に少ない。カバー
エリアが狭く、収容できる回線も少ないため、複数の基地局を重なり合うようにして設置
する必要があるわけだ。これを「マイクロセル方式」と呼んでいる。

マイクロセル方式では、基地局が1つダウンしても大きな問題はない。元々が重なるように
して基地局があるため、1つがダウンしても、他の基地局がカバーできるためだ。そのため
地震などで基地局がいくつかダウンしても、他の基地局が生きていればPHSを利用できる。

しPHSといえども、災害に対して万能なわけではない。たとえば広域の停電が起きた場合は、
携帯電話・PHSともに使えなくなるだろう。基地局には非常用電源があるが、携帯電話・PHS
ともに数時間程度しか稼動できないからだ。広いエリアで長時間の停電が合った場合、PHS
でも通話できなくなってしまう。

とはいうものの、携帯電話より地震に強いことは、何度かの地震で証明されている。特に
会社や病院などでは、災害対応の連絡にPHSが活躍している。そのため公共団体からも、
PHSを導入したいという問い合わせがウィルコムにも来ているそうだ。災害のためだけに個人で
PHSを持つことは現実的ではないだろうが、会社や公共団体などではPHSを検討してもいい
かもしれない。

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