08/08/22 13:27:09
★33道県がマイナス予算 08年度、税収減は30道県
都道府県の2008年度当初予算は、一般会計に特別会計の一部を加えた普通会計ベースで
33道県が前年度当初を下回る緊縮型となっていることが21日、総務省のまとめで分かった。
知事選のため暫定・骨格予算の大阪と熊本を除く45都道府県の予算総額は、前年度比
0・6%減の43兆8629億円。歳入面では、原油高などによる景気停滞の影響で30道県の
地方税収が減少する一方、大企業が多く法人税収が好調な東京の3・7%増など都市部を中心に
増収を見込み、全体では0・8%増となった。地方交付税は28府県で減り1・3%のマイナス。
歳出面では、借金返済に充てる公債費が1・0%増えたのに対し、普通建設事業費は東京、富山、
愛知、和歌山、福岡を除く40道府県で前年度を下回り5・0%減。職員削減や給与カットにより、
人件費も1・0%減った。
予算案段階の共同通信の集計では34道県の一般会計がマイナス編成だったが、中小企業向け
貸付金などの特別会計分を加えた普通会計では、茨城と大分の2県が増額に、新潟がマイナス
編成に転じた。
ソース:47NEWS 2008/08/21 16:50 【共同通信】
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