08/08/20 23:15:52
【北京=寺村暁人】20日の上海、深センの両株式市場は、中国政府による景気刺激策への
期待などから全面高となり、株価指数の上昇幅が7%を超す大幅高となった。(センは土ヘンに「川」)
上海市場全体の値動きを示す上海総合指数の終値は、前日終値比7・63%高の2523・28、
深セン市場の成分指数も同7・13%高だった。
五輪後の景気後退懸念から、株式相場はこれまで大幅下落しており、19日時点の
上海総合指数は昨年10月の最高値に比べ60%超も下落していた。
20日は、中国政府が減税や市場安定策などを含む2000億~4000億元(約3兆2000億~
6兆4000億円)の景気対策を検討しているという情報が市場で流れたことが買い材料となった。
また、電力料金の値上げや原油価格の安定なども好感され、大半の銘柄がストップ高
まで買われた。
市場には「輸出の減速を内需でカバーできるかどうかが問題。政府の公共投資などに
対する期待は強い」との見方が出ている。
▽News Source YOMIURI ONLINE(2008年8月20日21時38分 読売新聞)
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