08/08/14 23:30:51
農林水産省は14日、BSE(牛海綿状脳症)の感染防止で輸入を停止しているスウェーデンからの
牛肉などが東京港の倉庫で見つかったと発表した。欧州でのBSE発生を受け、スウェーデン産の
牛肉は2001年1月から輸入を禁じている。また、輸入に必要な衛生証明書がついていない
豚肉も同時に発見。いずれも流通はしていないという。
東京港に倉庫のある業者が11日に動物検疫所に報告。2400箱の豚骨を輸入した際に、
発注していない牛肉と豚肉が1箱ずつ混入しており、いずれも衛生証明書がついていなかった。
同省は出荷元のスウェーデンの「SCAN AB社スカーラ工場」と「SKARA FRYS社」の倉庫からの
輸入を停止。スウェーデン政府に調査を要請した。
豚骨はアグリ・トレイド社(東京・品川)が輸入した。スウェーデンからはラーメンのだし
などとして07年に豚骨を約240トン輸入しているが、そのうち177トンがスカーラ工場から
だった。輸入の豚骨に占めるスウェーデン産の割合は1%もないという。
▽News Source NIKKEI NET 2008年08月14日21時01分
URLリンク(www.nikkei.co.jp)
▽農林水産省
URLリンク(www.maff.go.jp)
▽Press Release
スウェーデン産の牛肉の混載事例について
URLリンク(www.maff.go.jp)