08/08/07 14:02:02
★福岡新空港「新宮案」事業費9200億円、国試算提示へ
福岡空港の過密化対策で、国が海上新空港建設の6案から絞り込んだ福岡県新宮町沿岸に
配置する案について、事業費を約9200億円、工期を9年程度と試算していたことがわかった。
7日に東京都内で開く国の「福岡空港総合的調査専門委員会」(委員長=森地茂・政策研究大学院
大教授)で提示する。
新空港は、3000メートルの滑走路2本を300メートル間隔で配置する計画。処理可能な離着陸
回数(処理容量)は、現空港の1・5倍前後の年間21・3万~22・6万回としている。国はこれまで
新空港建設について、福岡市東区沖(志賀島・奈多ゾーン)の4案と、新宮町沖(三苫・新宮ゾーン)の
2案を示していた。
このうち、平均水深が約12~13メートルと比較的浅く、建設コストが低い東区沖の1案と
新宮町沿岸案に絞って検討。東区沖案の事業費の約9700億円より割安で、福岡市と新宮町を結ぶ
西鉄貝塚線があるなど交通手段を整備しやすい同町沿岸案に絞り込んだ。
また、滑走路を1100メートル間隔で配置する「セミオープンパラレル方式」で新空港を同町沿岸に
建設した場合、事業費は約9700億円で、処理容量は約1・2倍に増えるとしている。
ソース:読売新聞(2008年8月7日)
URLリンク(kyushu.yomiuri.co.jp)
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