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【証券】相次ぐ東証システムトラブル:富士通に対する不信感も募る…(J-CASTニュース)[08/08/05] - 暇つぶし2ch1:依頼595@かくしおまコンφ ★
08/08/06 22:01:16
★相次ぐ東証システムトラブル 富士通に対する不信感も募る

東京証券取引所でシステムトラブルが相次いでいる。2008年に入って既に3回のトラブルが発生。
市場は「取引所としての信頼が失墜した」(大手証券)との批判を強めている。東証の斉藤惇社長は
7月29日の定例会見で、再発防止策策定に向けた特別プロジェクトチームを設置したことを表明した。
ただ、今回のトラブルの原因は「プログラムのケアレス・ミス」(東証関係者)。システムに関する
ぜい弱な体質が露呈したことで、東証が進める次世代システムと開発会社に対しても不信感が
強まっている。

◇「システム開発会社の初歩的なミス」

「投資家や、市場関係者に多大な迷惑をかけたことを深くおわびする」

斉藤社長は29日の会見で22日に起きたシステムトラブルを陳謝した。プロジェクトチームは、
システム開発会社出身の東証社員で形成され、トラブルの問題点を洗い出し、8月中旬までに
再発防止策などをまとめる。

今回のトラブルでは株式や国債の先物、オプション取引の売買が一時停止した。システムを
新しいソフトに更新して初めての取引となった22日の取引開始前、証券会社へ売買状況の情報を
送信しにくい状態を把握したが、復旧しなかったため、取引を午前9時21分に停止。新しいソフトを
更新前の古いソフトに戻して午後1時45分に取引を再開した。

東証は、19、20日に稼働テストを行ったが、プログラムミスは判明しなかった。原因はプログラムの
一部分に、4けたの数字を入力しなければならないところを誤って「4」と入力したのがトラブルの
原因という。東証は「ミスを見抜けなかった東証自身の責任は否定しないが、システム開発会社の
初歩的なミス」(幹部)と頭を抱える。

◇一気にシステム開発会社を変えるリスクは大きい

システム開発会社は富士通。相次ぐトラブルに東証内部では、富士通に対する不信感も募っている。
金融機関のシステムエンジニア(SE)が慢性的な人手不足に陥っており、優秀なSEを確保しにくい
事情はあるものの、東証内部には「富士通から別のシステム開発会社に変えたほうがいい」との
強硬論も持ち上がっている。

だが、富士通は、基幹システムを開発したことに加え、次期システム開発にも携わり、ソフト開発も
進めている。このため、斉藤社長は会見で、「一気にシステム開発会社を変えるリスクは大きい。
変えた会社が安全という保証もない」と、富士通から変える意思がないことを表明した。東証関係者は
「斉藤社長は富士通に激怒しているが、システム会社の変更で大混乱するのを避けた」と見ている。

東証は次期システムの導入を目指しているが、その信頼性にも疑問符が付いた格好だ。また、
東証自身の上場も来年に予定しているが、システムトラブルが続けば上場計画の変更を迫られる
可能性もある。東証幹部は「東証は、取引所の根幹であるシステムが弱いことを世界に露呈して
しまった」と漏らす。

システムトラブルで受けた東証の傷は大きい。

ソース:J-CASTニュース 2008/8/ 5
URLリンク(www.j-cast.com)
東京証券取引所
URLリンク(www.j-cast.com)
関連:
【IT】富士通にシステム障害対策の専門組織--東証でのトラブル受けて発足 [08/03]
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