08/08/06 07:30:50
福岡市は5日、東京の開発会社が東区のアイランドシティ(人工島)に、港湾地区では
国内最大規模の物流施設をつくることが内定した、と明らかにした。
進出予定地は人工島の港湾エリアで、国がコンテナ港の機能強化のために重点的に
投資する臨海部物流拠点。米国やアジアなど環太平洋地域で不動産開発を進める
ニューシティコーポレーションが、5haの土地に延べ床面積17万5000㎡の施設をつくる。
倉庫機能と荷さばき場を備えた総合物流施設という。
同社は国内のほか、中国・上海や豪州・シドニーにも拠点を持っている。正式契約は
来年6月になる見通しで、稼働時期はまだ未定。市の幹部は「港湾の物流施設としては
計画中も含めて国内最大になる」と説明している。
博多港は九州への自動車産業の集積に伴い、コンテナの取扱量を年々増やしている。
3年後には現在の75万TEU(1TEUは20フィートコンテナ1個分)をさらに1割増やすとの
試算もある。このため市は大型施設の誘致に力を入れていた。(羽賀和紀)
▽News Source asahi.com 2008年8月6日3時1分
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▽New City Group
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