08/07/30 07:31:41
政府はロシア政府と協力し、シベリア鉄道の近代化を柱とする物流網整備に乗り出す。
約9300キロに及ぶ路線について日本の政府系金融機関の融資と貿易保険を活用。
鉄道の高速化や新しい車両、輸送システムの導入を後押しする。
通関手続きの迅速化も支援し、企業の物流にかかる時間とコストを減らす。
沿線には経済特区や資源開発地域が多数あり、資源関連や自動車、ハイテク、流通など
幅広い日本企業の進出を側面支援する。
日ロ両政府が進める構想は「ユーラシア産業投資ブリッジ」と呼び、ロシア極東地域と
モスクワを結ぶ鉄道の近代化を中心に、沿線地域の資源エネルギー開発、産業育成で
協力する。
ロシア政府は2030年までにシベリア鉄道を近代化する計画を昨年策定。総事業費は
約69兆円で、海外の民間資金も活用する。
▽News Source NIKKEI NET 2008年07月30日07時05分
URLリンク(www.nikkei.co.jp)
▽シベリア鉄道(Wikipedia)
URLリンク(ja.wikipedia.org)