08/07/24 22:58:22
安価で手軽に使える「EeePC901」などが空前の売れ行きを見せるなか、
富士通が国内メーカーで初めて低価格ノートパソコン市場に参入することを先日お伝えしましたが、
ソニーや東芝といった大手国内メーカーも参入を考えているそうです。
すでに部品製造メーカーとも交渉を行っており、年末にはお目見えするかもしれないとのこと。
詳細は以下の通り。
TechConnect Magazine - Foxconn said to have received netbook orders from Sony
URLリンク(www.tcmagazine.com)
この記事によると、ソニーは電子機器の生産を請け負う台湾メーカー「Foxconn」に対して、
年末発売に向けた低価格ノートパソコンのOEM(相手先ブランドによる生産)製造を依頼したそうです。
なお、スペックは不明ですが、EeePC901などと同様に8.9ないし10インチの液晶と、
1.6GHzのAtomプロセッサを用いたプラットフォームを採用するであろうと推測されています。
ちなみに生産を請け負ったとされる「Foxconn」ですが、
Wikipediaによると電子機器の生産を請け負う企業としては世界最大規模とのことで、
DELLやHP、AppleなどにパーツのOEM供給などを行っているほか、
ソニー、任天堂、マイクロソフトの3社からゲーム機の製造を委託されている上に、iPodやiPhoneの生産も行っているそうです。
とんでもない企業ですねこれは…。
また、以下の記事によると、交渉を行ったメーカーはソニーだけでなく、東芝などの日系企業各社であるとされています。
ソニーら:台湾OEM企業と交渉、ミニノートPC市場へ進出|I T|ChinaPress
URLリンク(www.chinapress.jp)
実際にどのメーカーからどのようなモデルが発売されるのかは不明ですが、
クリスマス商戦のころには低価格ノートパソコンの選択肢が大幅に増えそうですね。
ソース:GIGAZINE
URLリンク(gigazine.net)