08/07/24 19:00:45
石油情報センターが24日発表した石油製品市況の週間動向調査によれば、22日時点の
レギュラーガソリンの全国平均店頭価格は、前週に比べ1リットルあたり0・4円安の
180・9円と2週連続で下落した。全国では34都道府県で値下がりした。
ガソリンの高騰で消費者の節約意識が高まるなか、販売量確保に向け、値下げするガソリン
スタンドが増えたためとみられる。
レギュラー以外の全国平均価格は、ハイオクガソリンが0・4円安の191・8円、
軽油が0・1円安の163円ちょうどだった。
ガソリン販売の低迷で店頭価格は全国的に値下がり基調だが、原油高を受け、新日本石油など
石油元売り各社は8月出荷分の卸価格を1リットルあたり6円程度値上げする見通し。
ただ、元売り各社の来月の卸価格の値上げが、店頭価格に浸透するかは不透明。
足下のニューヨーク原油先物相場の下落で、9月から卸価格が値下がりに転じる公算も高いためだ。
先行きのガソリン卸価格の値下がりを見越し、「来月は卸価格の値上げを転嫁しないスタンドが
全国で増える可能性もある。店頭価格は小幅上昇では」と石油情報センターはみている。
◎ソース MSN産経
URLリンク(sankei.jp.msn.com)
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