08/07/21 16:42:05
厚生労働省は2007年度中の運用環境の悪化で積立金が目減りした厚生年金基金に対し、
積立金の穴埋めを一時猶予する。穴埋めには通常、09年4月から掛け金を
引き上げることが必要になるが、これを1年間猶予し企業の負担を緩和する。
掛け金の引き上げ猶予は年金運用が悪化した02年度の決算以来、5年ぶり。
厚年基金は会社員の厚生年金に上乗せして企業が独自の年金を給付する制度。
毎年度、積立金が年金給付に必要な水準に達しているかを点検し、積立金が一定水準を
下回ると掛け金を引き上げる必要がある。格付投資情報センター(R&I)の推計によると、
07年度の企業年金の運用利回りはマイナス9.74%と、5年ぶりのマイナス。
多くの厚年基金で09年度から掛け金引き上げが必要になる可能性があった。
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