08/07/17 11:35:40
欧州連合(EU)欧州委員会は16日、たばこの大幅値上げを含む税制改革案を
加盟27カ国に提示した。
加盟国の間で大きく異なる販売価格の格差を縮め、たばこによる健康被害を減らすのが狙い。
今後5年間で段階的な値上げを行い消費量を10%削減するとしており、
愛煙家は出費増か禁煙かの苦しい決断を迫られることになりそうだ。
EU域内での標準的な紙巻きたばこ1箱(20本)の価格は、ユーロ換算で最も高い英国が
約8・1ユーロ(約1350円)なのに対し、最も安いラトビアでは約1・2ユーロ(約200円)と、
7倍近い開きがある。
改革案は、たばこ税に関するEU共通の最低税率引き上げや、低価格国での値上げなどが柱。
承認されれば、ポーランドで約47%、ブルガリアで約36%など、東欧の加盟国の値上げ幅が
大きくなるほか、イタリア、スペインなどでも20%近い上昇になる。
ソース
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