08/07/17 07:25:50
日本の製造業が国内外で連結利益に対してどれだけ税金を払ったかを示す企業の税負担率が、
2008年3月期に38.9%と前の期に比べて0.3ポイント低下し、過去最低になったことが分かった。
経営のグローバル化が進み、税率の低い海外で利益を増やしていることが背景にある。
法人税率が高い日本に海外利益が還流しにくい構図で、「税の空洞化」が進んでいる。
高い税率は海外からの投資を呼び込みにくい一因にもなっており、今後の税制改正論議の焦点に
なりそうだ。
日本経済新聞社が1595社を対象に、連結税引き前利益に対する税金の負担額の割合を集計した。
日本に比べて税率が低い海外で利益が増えると、企業全体の税負担率は法人税や法人事業税などを
合わせた日本の実効税率(約40.7%)よりも低くなる。
▽News Source NIKKEI NET 2008年07月17日07時00分
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▽法人税
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