08/07/14 09:15:25
熊本市が北九州市、福岡市に続く九州3番目の政令指定都市移行に向け
正念場を迎えている。
熊本市の人口は約67万人。政令市の人口要件は2010年3月まで70万人に
緩和されており、同市は期限内に周辺3町と合併し要件をクリアしたい考え。
熊本市の存在感が高まれば、九州の南北との都市間競争や
道州制の導入論議にも影響を与えそうだ。
熊本市との合併論議が進んでいるのは城南、益城、植木の周辺3町。
いち早く9日に合併任意協議会の協議を終えた城南町の八幡紀雄町長は
「議会と相談し8月にも法定協議会設置の議案を提案したい」と発言、
16日から住民説明会を開く。益城、植木の両町とも任意の制度検討が
大詰めを迎えている。
熊本市が政令市を目指す背景には九州における都市間競争の激化がある。
11年春には九州新幹線鹿児島ルートが全線開業、近い将来の道州制導入も
予想される。福岡と鹿児島に挟まれた熊本ではビジネスや観光での埋没を
懸念する声が根強い。
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