08/07/14 07:50:50
県の行革に助言する行財政構造改革会議(座長=平松一夫・関西学院大教授)が11日、
県公館で開かれ、県側から新行革プラン第2次案の説明があった。委員から、存続が決まった
外郭団体の情報公開を求める意見が出た一方、井戸敏三知事からは外郭団体への県OBの
天下りを擁護する発言もあった。
会議には、各種団体の代表や学識経験者、市町長ら委員29人が出席した。県が第2次案に
外郭6団体の削減を盛り込んだことに対し、委員から「残した団体の事業内容について
情報を開示することが大切だ」「県と外郭団体との関係に厳しい目が向けられていることを
認識すべきだ」などとの意見が出た。
これに対し、井戸知事は「県と密接な関係がない外郭団体はつぶしてしまった方がいい。
継続的な見直しを続ける」とする一方、「県の業務に関係がある団体に、県OBが天下りするのは
当たり前だ」と述べた。県によると、今年度、43団体にOB210人(前年度比22人増)が天下り
している。
また委員からは、県が廃止を決めた人と防災未来センター内の「ひと未来館」(神戸市中央区)の
存続を求める声も出た。
▽News Source asahi.com 2008年07月12日
URLリンク(mytown.asahi.com)
▽兵庫県
URLリンク(web.pref.hyogo.jp)
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