08/07/13 17:05:17
ガソリン価格の高騰や食料品などの相次ぐ値上げで消費者の間で節約志向が強まっているため、
デパート各社の間では、主力の衣料を中心に低い価格帯の商品の品ぞろえを強化し、売り上げを
伸ばそうという動きが活発になっています。
このうち「東武百貨店」は、夏のセールに合わせて婦人服を中心に通常より定価が２０％から
３０％程度安い商品を去年の同じ時期のおよそ６倍に当たる１２０種類まで増やしました。
また、「高島屋」も、先月中旬から婦人服や紳士服の１３０以上のブランドで従来より
定価が２０％から３０％安い商品を全国の店舗に初めて投入しました。
デパートの担当者は「消費者はほんとうに必要なものしか買わなくなっており、色やサイズを
豊富にそろえて価格を抑えた商品を展開することが必要になっている」と話しています。
ガソリン価格の高騰や食料品などの相次ぐ値上げで消費者の節約志向が高まっているため、
デパート業界では、宝飾品や高額な婦人服などの販売がこのところ落ち込んでおり、
低い価格帯の商品の品ぞろえを強化して売り上げを伸ばそうという動きはさらに広がることも
予想されます。
●画像
URLﾘﾝｸ(www3.nhk.or.jp)
◎ソース NHK
URLﾘﾝｸ(www3.nhk.or.jp)