08/07/12 19:28:19
ガソリン価格の急激な上昇で車の利用を控える動きが広がっているため、
国内のガソリンの販売量が急激に落ち込んでいることがわかりました。
大手石油元売り各社がまとめたことし6月のガソリンの販売量は、
前の年の同じ時期と比べて新日本石油が8%減少したほか、
ジャパンエナジーが7%、出光興産が5%、それぞれ減りました。
月ごとのガソリンの販売量は、これまでは価格が上昇しても
1%から2%程度の減少幅にとどまっていましたが、
レギュラーガソリンの全国平均の小売価格が1リットル170円を上回った
6月以降、販売量が急激に落ち込んでいるということで、
元売り各社では消費者の間で車の利用を控える動きが広がっているのが
原因とみています。
こうしたなか、出光興産は原油価格が一段と高騰しているため、
今月16日から卸売価格を1リットル当たり4.4円さらに引き上げる
ことを決めたほか、そのほかの元売り各社も今の高騰が続けば
来月、卸売価格を上げる可能性があるとしています。
これから夏の行楽シーズンが本格化しますが、消費者の間でガソリンの
買い控えが一段と広がることも予想されます。
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URLリンク(www3.nhk.or.jp)
◎ソース NHK
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