08/07/08 20:09:55
国や自治体が発注した公共工事を原価割れや原価と同額で受注したのは、独占禁止法違反(不当
廉売)にあたる恐れがあるとして、公正取引委員会は8日、戸田建設(東京都中央区)と奥村組
(大阪市)、オリエンタル白石(東京都千代田区)の3社に警告した。
警告の対象は、平成18年10月~19年3月までに8入札があった9府県の工事計13件。
落札率は約43~81%。
公取委によると、奥村組は富山県発注の舟川ダム本体工事や農水省が発注した九頭竜川農業水利
事業関連工事2件。予定価格の42~47%で落札し、舟川ダム工事も約55%だった。
オリエンタル白石は九州地方整備局が発注した道路橋上部工事など8件。戸田建設は配水管工事
2件で警告を受けた。公取委が公共工事を不当廉売で警告したのは昨年6月に続き3回目。
◎ソース MSN産経
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