08/07/06 17:52:15
パソコン機能などを備えた携帯電話端末「スマートフォン」を製造・販売している
「HTC Nippon」(東京都港区)のデビッド・コウ社長が3日、東京都港区で
会見し、同社の戦略などについて話した。
デビッド社長は、07年6月に販売を開始したタッチパネル式スマートフォンの
「タッチシリーズ」について、「発売から11カ月の間に全世界で300万台を
販売した。日本でもこの成功が続くと確信している」と話し、
日本でのスマートフォン市場の制覇に自信を示した。
同社は、同じタッチパネル式スマートフォン「iPhone」の日本発売についても、
「スマートフォンに対する関心が高まる」と、あくまで強気の姿勢だった。
「HTC Nippon」は「HTC」(本社・台湾)の日本法人として
06年3月に設立。
日本国内ではこれまでに、NTTドコモから2機種、ソフトバンクモバイルから
3機種、イー・モバイルから1機種を販売。イー・モバイルから7月下旬に発売される
「EMONSTER lite<S12TH>」は、iPhoneの対抗機種とされる。
デビッド社長は、日本市場について、「パソコンの販売台数よりも携帯電話の
販売台数の方が多いユニークな市場。スマートフォン市場の成長が非常に早い」
と分析。「手の中にぴったりと収まるモバイル・インターネットを心がけて、
さらなる革新を続けていく」と述べた。
デビッド社長はまた、日本未発表の「タッチシリーズ」の新機種「Touch Diamond」を披露し、非公式と前置きしたうえで「新聞報道によれば、間もなく日本でも発売される予定のようです」と述べ、同機種の発売が近いことを示唆した。
ソースは
URLリンク(mainichi.jp)
HTC
URLリンク(www.htc.com)