08/07/06 12:25:26
北陸地盤の中堅ゼネコン、真柄建設(金沢市)は5日、
民事再生法の適用を大阪地裁に申請し、保全命令を受けたと発表した。
負債総額は約348億円。
これを受け、東京証券取引所は、真柄建設を上場廃止にすると発表した。
同社は昨年12月に、過去3年間にわたる売上高や利益の水増しが発覚し、
今年2月に平成19年3月期決算を減額修正して赤字に転落した。
不正会計問題発覚後、北国銀行などの支援で再建を進めていたが、
今年6月末に取引先が倒産して資金繰りが悪化。
7日と10日に予定していた計70億円の決済のめどがたたなくなったため、
民事再生を選択した。
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