08/07/05 11:42:32
レギュラーガソリン、1リットル180円突入。このままじゃ200円も?
気のせいか都心の交通量が減ってきたような…。
燃費のいい車に買い替えようか?と思っているみなさん。電気自動車やハイブリッドカーもいいが、今、ディーゼル車も買いですよ!
ディーゼルエンジンといえば、石原慎太郎都知事のあのパフォーマンス。
黒煙を吐く…うるさい…振動がすごい…と悪い印象しかない。そのディーゼルが今、クリーンなエンジンとして生まれ変わった。
もともと欧州では環境にやさしいと人気が高く、販売台数の半分以上がディーゼル車である。
ディーゼルエンジンは、ガソリンよりも安い軽油が燃料。燃焼効率にすぐれ、燃費がいい。
CO2排出量も少なく、地球環境にやさしい。
一方、排出される粒子状物質(PM)や、窒素酸化物(NO2)などは、技術革新により大幅に低減している。
「コモンレール」と呼ばれる最新の電子制御精密燃料噴射システムが実用化されたことで可能となった。
早速、メルセデス・ベンツ日本が2年ほど前に投入した「E320 CDI」に乗った。
そのドライビング・フィールは、「衝撃」の一言。おそらく、ほとんどの人が、そうだと言われなければ
ディーゼルエンジン搭載のベンツだと分からないのではないかと思うほど、音振が低レベルに押さえ込まれている。
アクセルを踏めば、低速からすごいG(加速度)がからだをシートに押し付ける。
これまで累計3000台弱を販売してきたが、市場の反応がいいので、今後搭載車種を増やしていく意向だという。
日産自動車も今年9月、国産乗用車としては市場に初めてクリーンディーゼル車の
「エクストレイル」を投入予定である。他メーカーも開発中だという。
プラグイン・ハイブリッド車や電気自動車のインフラ整備にはまだ時間がかかろう。
クリーン・ディーゼル車が、ガソリン価格の高騰で縮小を続ける自動車市場の救世主となれるかどうか、注目だ。
ソース
URLリンク(www.business-i.jp)