08/07/04 00:29:22
>>1の続き
さて、テレビ局の経営状況は、決算報告書を見る以外にも、画面を通して窺い知る事ができる。
東京キー局の決算は、昨年度を大きく下回るものであったが、
4月からの新年度においても広告の投下量は軒並み昨年を下まわっている。
6月のボーナスシーズンは、毎年、各東京キー局の広告枠は、
スポンサーが夏季ボーナス商戦を視野に入れて購入する為に、価格も高騰し売り切れてしまう事がしばしばであった。
そもそも今年は「北京オリンピック」という放送局の目玉商品が控えている。
しかしながら、夏季のテレビ広告は芳しくないという情報のみだ。
パチンコ産業に占拠されるCM
このような状況で、テレビのスイッチをONにしていて、
CM内容で最近、目につくのは一時期の「サラリーマン金融」ではなく、「パチンコメーカー」のCMだろう。
東京では、「パチンコ台メーカー」のパチンコ台新機種のCMが目につくが、
地方のテレビ局の放送を見てみれば、あまりの「パチンコホール」のCMに驚かない訳にはいかない。
テレビ局では「射幸心を煽るCM」については、内規を設けて表現方法を規制している。
従って地方でCMを見ていると、最初は、何のCMか理解出来ないようなパチンコホールのCMが流れている事が多い。
なにやら、パチンコホールとまるで関係のない映像が流れ、最後にパチンコホールの名前などが流れる形式が主流のようだ。
最初に見た限りでは、なんの CMだか大変に解りづらい。
だが、地方局で流されるこの手のCMの「圧倒的な放送本数」・・・つまり目にする頻度は、
地方テレビ局の収入が相当の額で「パチンコホール産業」に依存していると想像することができる。
それは、「パチンコ台メーカー」のCMが目につく東京キー局も同様だ。
このように、逼迫した営業状況の中、テレビ局経営陣が考えることは何時も同様の「製作費カット」だ。
それは、番組内容と出演タレントの顔ぶれに如実に表れる。
現在、どこのテレビ局の番組を見ても、朝はワイドショーから深夜のバラエティまで、
「お笑い芸人」の出演していない番組を見つけるのが難しいほどだが、何故だろうか。
>>3に続く