【放送】「構造的不振」テレビ広告の深刻、番組制作費まで削る…ネット媒体にすり寄る動きも(J-CASTニュース)[08/07/03]at BIZPLUS
【放送】「構造的不振」テレビ広告の深刻、番組制作費まで削る…ネット媒体にすり寄る動きも(J-CASTニュース)[08/07/03] - 暇つぶし2ch412:名刺は切らしておりまして
08/07/06 12:24:56 rerWh0TP
 テレビ離れが盛んに言われる一方で、Winnyの利用者は一向に減らない。彼ら
は、見逃したドラマや、首都圏でしか放映していない深夜アニメや、まだ日本で
DVD発売されていない映画などを観ているわけですね。そんなにテレビ好きな
国民が百万人以上いる。
 ファイル交換が合法性を持ち、かつウイルス感染の危険が無かったら、その何
倍もの国民が、ファイル交換でのテレビ番組視聴に飛び付くことでしょう。一方
でテレビ離れも進む。これは何を意味するかと言えば、今のテレビ局のビジネス
モデルが、エンド・ユーザーのニーズを全く満たしていない、顧客満足度を無視
しているということですよね。

 基本的には、民放各局のビジネス・モデルを劇的に変えるしか無いんですよ。
たとえばダビング10のような問題は欧米では全く話題にならないわけですが、
それはなぜかというと、そもそもアメリカでは番組を録画するという習慣が無い
からですね。なぜそういう習慣が無いかと言えば、繰り返し繰り返し再放映され
るから、いちいち録画して見る必要が無い。チャンネルを捻ればいつか見られる
から。
 所が日本の民放では、再放映時間帯って、真っ昼間のほんの2時間かそこいら
でしょう。残り22時間は全くの新番組でやっている。その大半9割方が、DV
D化すらされずに消えていく。恐るべきリソースの無駄遣い、映像作品の使い捨
てに他ならない。
 これを劇的に変えて、ゴールデンに再放映を繰り返す。それこそ一日のプログ
ラムの半分は再放映枠に回して経費削減に努めるくらいの覚悟が無いと、この冬
の時代は乗り切れないでしょう。これまでは、とにかく制作費を使うことがバブ
リーなテレビ局社員の使命だったわけです。そこに中間マージンが生じ、出演者
の利権が生まれてお金が回る。だから粗悪でも構わないからひたすら新番組を大
量生産することが民放の宿命だった。

 しかし氷河期の出版業界と似たようなもので、顧客ニーズを掴んだとしても、
視聴者が昔のような形でテレビの前に帰ってくるなんてことはあり得ないでしょ
う。今の製作構造では今後ドラマが復権することもあり得ないし、ワイドショー
に主婦がしがみつくこともありえない。なのに、またぞろ番組制作費の削減だけ
でこれを乗り切れると考えているとしたら、現状認識が甘すぎる。
URLリンク(www.melma.com)


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