08/07/03 21:34:41
総務省が3日まとめた2007年の就業構造基本調査(速報)によると、
パートやアルバイトなど非正規就業者の割合が男性19・9%、女性55・2%と
そろって過去最高を記録した。
景気拡大を背景に、企業が労働力を確保するため主婦層や団塊の世代の
非正規雇用を増やした結果とみられる。
就業者数は、女性と団塊の世代に当たる60歳前後の男性を中心に、
02年の前回調査から96万8000人増加して6597万8000人となった。
このうち自営業者などを除いた雇用者数は5326万3000人
(正社員など正規雇用者3432万4000人、非正規1893万9000人)。
女性は就業率が48・8%(前回47・9%)、就業者数は2780万2000人で過去最多。
男性の就業率は、50代後半で90・4%(同89・2%)、60代前半で73・0%(同65・8%)に
達したが、男性無業者も31万6000人増えた。
都道府県別の就業率は、愛知県(64・2%)を筆頭に静岡県(63・6%)、東京都(63・5%)と続く。
ソース
URLリンク(www.chunichi.co.jp)