08/07/03 21:04:55
産業能率大学が3日発表した、ことしの新入社員を対象にした「会社生活調査」によると、
35歳時点の理想の年収は、これまで6年連続でトップだった「1000万円以上」が
21・3%で3位に転落、「600万円」が25・0%で1位になった。
景気の先行きに対する不安が強まる中、新入社員は例年以上に「将来は厳しい」と
予想し、控えめな回答につながったようだ。2位は「700万円」の21・8%。
また今後の自分の給料がどうなるかについては「毎年確実に上昇する」が32・6%。
「下がることはないが確実に上昇するとは限らない」が58・4%、
「場合によっては下がる」は9・0%だった。
産業能率大は「景気の見通しが悪い上、新入社員は安定志向が強まっており、
欲のない予想をする傾向にある」と分析した。
調査には、3月下旬から4月上旬にかけて、産業能率大の研修セミナーを受けた
新入社員740人が回答した。
ソース
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