08/07/02 23:31:00
若者層を中心にテレビ離れが進んでいるということが叫ばれて久しいが、
実際にこうした見方を裏付ける調査資料が米市場調査会社、
マグナ・グローバル社により公表されていたことが1日までに明らかとなった。
同社は全米5大ネットワークで放送されている番組の視聴者の平均年齢を定期的に調査。
その結果、前回、行われた調査で初めて、番組の視聴者の平均年齢が50歳台を突破していたことが判明した。
同社によるとネットワーク別では特に、ABC、NBC、フォックスの視聴者の高齢化が進んでいるとしている。
ネットワーク別の視聴者の平均年齢はCBSの54歳を最高に、
ABCが50歳、NBCが49歳、フォックスが44歳、CWが34歳、ユニビジョンが34歳の順となった。
同社では米国の人口統計による平均年齢は38歳となっており、
多数の人が見る全米ネットワークのTV番組の視聴者の平均年齢も理論的には38歳に近づかなければならず、
それ以上の場合は、視聴者が高齢者に偏っていることになるとしている。
その上で同社は全米ネットワークのテレビ番組は既に若者を引き付けるだけの魅力はなく、
視聴者の高齢化は避けられない動きだと分析している。
ソース:Technobahn
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