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日清オイリオグループは2009年度にも、チョコレート原料の油脂をロシア、ブラジルなど
新興国市場に供給し始める。生産拠点であるマレーシア工場の生産能力を09年度初めに
約10万トンへ倍増させ、供給先を現在の欧州から一気に広げる。投資額は約50億円。
チョコレートについてはロッテグループもベルギー企業の買収を決めており、新興国の
需要増加を受けた食品各社の動きが活発になってきた。
増産するチョコ原料油脂は「パーム油」。チョコ原料油脂は本来カカオ豆から抽出する脂肪分
(カカオバター)を原料とするが、カカオ豆産地がアフリカなどに偏在。世界的に需給がきつく
なっており、量的に安定調達しやすいパーム油を代替品として使う企業が増えている。
▽News Source NIKKEI NET 2008年07月02日07時00分
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▽日清オイリオグループ 株価 [適時開示速報]
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