08/06/30 23:40:50
【義烏(中国浙江省)30日共同】日本の100円ショップなど日用雑貨の仕入れ先として知られる、
中国浙江省義烏市の巨大な卸売市場内に30日、｢日本館｣がオープンした。石川県の九谷焼や
沖縄県の泡盛をはじめとした各地の特産品などを、富裕層が増加している中国市場向けに販売する。
｢日本館｣は名古屋の貿易会社が地元政府と協力して開設。面積は2750㎡で計13店舗。
焼き物や泡盛のほか、鹿児島県の焼酎、石川県の輪島塗、新潟県の包丁など約150品目を販売する。
化粧品や真珠など高級品も扱う。商品はいずれも日本で生産したものという。
義烏の卸売市場は約6万店舗があり、日用雑貨の卸売りでは世界最大規模とされる。
安い雑貨を求めて欧米やアフリカなどからもバイヤーが訪れるため、｢日本館｣は中国だけでなく
欧米市場への販路拡大も狙う。
カーテンを販売する｢カズマ｣(福井市)の数馬国治社長は｢アトピー対策などで安全性に優れた
日本製への要望が中国で多い。日本でしか生産できない高品質の製品を販売したい｣と語った。
▽News Source TOKYO Web 東京新聞 2008年6月30日 18時18分
URLﾘﾝｸ(www.tokyo-np.co.jp)
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30日、中国浙江省義烏市にオープンした｢日本館｣で焼き物について説明する中国人店員(共同)