08/06/26 17:26:33
大手予備校・河合塾(本部・名古屋市)の男性事務職員(50)が「リストラ目的のいじめを受けた」と訴えている。
約10日間、職場の隅に立たされ退職届を渡されて提出を勧められたという。
塾は退職届を渡した事実を「人事部門が知らない間に渡っていた。論外の行為」と認めたが、
いじめは否定している。
男性によると07年10月、模擬試験関連の事務部門から郵便物発送などを行う部署に異動となり、
08年4月17日、上司から「今後2日間の仕事ぶりを見て前向きの姿勢があるか評価する」と告げられた。
21日以降仕事がなくなり「他のスタッフを観察し、自分との違いを考えるように」と指示された。
その間、上司らから「仕事ができないからもう使えない」と言われ、25日に退職届を渡されて
「連休中に考えて出すように」と求められたという。
しかし男性は提出せず、5月7~19日、昼食と掃除などを除き午前8時半から午後6時まで立たされ続けた。
男性は6月に入り、心因性うつ病の診断を受けた。
河合塾人事部は毎日新聞の取材に「男性のミスで作業が滞ることが多く(他の職員の仕事を)何回か
観察させたことはあったが、立ち仕事の職場で無理に立たせたわけではない。職員への聞き取りでも、
いじめを指摘する声はなかった」と話している。
男性は「管理職ユニオン・東海」に加入し、組合が通常業務への復帰などを求め塾と団体交渉している。
ソース
URLリンク(headlines.yahoo.co.jp)