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毎日新聞 2007年3月19日
間違った記事を載せた新聞は、それが一部であっても欠陥商品。記事に書かれた当事者、
さらに新聞代をいただいている読者の皆様に心から謝罪しなければならない。
謝ったら終わり??ではない。なぜ間違えたのか、再発を防ぐためにはどうしたらいいのかを検証する必要がある。
最悪の対応は、「気づいたのは一部の人」と高をくくり訂正に応じなかったり、
表面だけ取り繕って本当の検証を行わないこと。その行く先には信用失墜しかない。
一方、新聞業界でも信じられない不祥事が相次いだ。自社、他社の境界を越え、業界全体の問題として考えるべきではないか、と私は思う。
それができないと、とてもじゃないが胸を張って「後世に残る仕事」なんて言えない。
(新潟支局長、柴田朗)