08/06/23 23:54:52
経済産業省の北畑隆生事務次官は23日の記者会見で、1バレル130ドル台と最高値圏で
推移している原油価格について「今すぐではないが、確実に下がる方向に動く」と述べ、
緩やかに低下していくとの見方を示した。
22日に閉会したサウジアラビア主催の産油国・消費国の閣僚級会合で、最大の産油国
であるサウジが将来、原油生産能力を現状の1.5倍に引き上げると表明。こうした点が
需給バランス改善につながると判断したとみられる。
北畑次官は、原油価格のうち投機マネーなどの流入が押し上げている分を除き、需給
要因で形成されている価格は1バレル60ドル程度との試算を改めて紹介。「1バレル140
ドルを突破し、200ドルに及ぶとの一部の分析は今や非現実的になった」とも語った。
ソース
URLリンク(www.nikkei.co.jp)
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