08/06/20 20:44:22
出光興産と三菱商事は食料を原料としないバイオ燃料の量産に乗り出す。ホンダなどが
開発した稲わらや雑草を原料に使う生産技術を導入。北米やアジアを候補地として
世界最大級の工場を建設、2011年にも日本などに出荷する。温暖化ガス対策や原油高に
伴うバイオ燃料の需要急増は世界的な食料価格上昇の一因と指摘されている。
米デュポンなどが非食料系燃料の量産を計画、日本政府も実用化推進を表明しており、
普及へ向けた国際競争が加速する。
出光と三菱商事は、ホンダ子会社の本田技術研究所(埼玉県和光市)と地球環境産業
技術研究機構(RITE)からバイオエタノールの量産技術の供与を受ける。原料を大量に
安く調達できる北米か中国、東南アジアの穀倉地帯に一貫生産設備を建設する計画。
生産能力は年20万―50万キロリットルと世界最大級になる見通し。総事業費は
100億円程度とみられ、近く候補地を絞り込む作業に入る。
引用元
URLリンク(www.nikkei.co.jp)
URLリンク(www.jiji.com)
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