08/06/17 11:34:58
石原産業の織田健造社長(65)は16日、大阪本社にある社長室など本社機能の
主要部門を四日市工場(三重県四日市市)に移転させる方向で具体的な検討に
入ったことを明らかにした。中日新聞のインタビューに答えた。
移転を検討しているのは、社長室ほか管理、経理、総務など。営業部門は大阪に残す。
織田社長は「本社をすべて移すわけにはいかないが、大阪でなければならない部門を
除いて移転する方向で検討させている」と話した。登記上の本社所在地を移すかは
決めていない。7月中に概要をまとめ、公表予定という。移転時期は未定。
同社は、5月14日にホスゲンの無届け製造など不正9件を明らかにしてから、
周辺住民を対象とした説明会や工場見学を行い、住民から「社長や経営陣が普段、
四日市にいないから不正を野放しにするのではないか」と指摘されていた。織田社長は
「住民説明会などで厳しい意見をいただき、不信を与えていることを感じた。
地元の人の声をいつでも聞けるようにしたい」と移転の理由を挙げた。
従業員1056人のうち、管理や総務、経理、人事などの従業員数は85人。
社長自身は「1週間のうち四日市と大阪で2日ずつ、東京で1日を過ごすことに
なるだろう」と明かした。
織田社長は昨年秋にもすべての本社機能の移転を検討させたが「本社従業員の理解を
得ることが難しい」などとして断念した。
ソースは
URLリンク(www.chunichi.co.jp)
石原産業
URLリンク(www.iskweb.co.jp)
会社情報・株価
URLリンク(company.nikkei.co.jp)
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